笑顔の方程式ページへようこそ。
このページに来られたということは、
小冊子をお読みいただいたか、プレジビジョンのページをご覧いただいたかということですよね。
ありがとうございます。
■小冊子:「プレゼンテーション笑顔の方程式」、
冊子中の「経営企画室のスガワラのプレゼン」ファイル
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あの小冊子、今印刷が上がったので改めて読み返してますけど、削りに削ってあの姿ですが、ここに削って捨てられた原稿の一部を追記できたらいいなと思っております。
プレゼンの道具。
私が今までに読んだ最高のテキストを一冊上げるとすれば、 「マッキンゼー流プレゼンテーションの技術」 ジーン・セラズニー著です。 このテキストは、すべてのプレゼンターが読むべき本で、プレゼンテーションの基本はすべてここにあると言っても過言ではありません。
プレゼンの本だけあって、誰が読んでもわかりやすく、 すぐに実践に使える、現実的なチェックリストまで付いています。
この本の原著「Say it With Presentations」は1985年発行だそうで、 もう20年以上も、様々なプレゼンターがこの本の内容を実践してきたのでしょう。
また、PowerPointは10年以上前からオフィスソフトに搭載され、 現在のプレゼンテーションでは必須のツールになっています。 このソフトウエアは様々な機能で、プレゼンテーション資料とスライドの生産効率を格段に向上させ、見やすくわかりやすいスライド作成を支援してきました。
「わかりやすさ」について
これらの2つの、素晴らしい道具がありながら、 なぜいまになって、「最近、プレゼンつまんない」といわれるのか。
1つは、たくさんの人が「うまい人のものまね」をし始めたこと。
みんなが下手なプレゼンを「上手なプレゼン」の型の中で行うように なってしまっています。聞き手は、その「型」が見えた瞬間にげんなり。
1つは、聞き手が、これまで以上に、わかりやすさを求めるようになっていること。
- 私が理解できないのは、あなたの説明がよくないからです。
- 私はあなたの専門について何の知識もないけれども、あなたから理解させてもらう権利を持っているはずです。
プレゼンする側に立つと、ひどい話だと思うのですが、 解らない君にも問題あるんじゃない?と指摘することは、ビジネス界ではタブーです。
時代背景がこのような状況をもたらしたとすれば、是も非もありません。 この状況を逆手に取って活用すればいいんじゃないか?
- 型から少し外れるだけで、これからのプレゼンはちょっと違うという期待感を持ってもらえます。
不機嫌に始めてみる。内容が厳しくて笑えない!と言ってしまう。自己紹介前に「まずはこれを見てください。」といって、いきなり息子とサッカーをしている男性のビデオを流して、これが私です。という。 - わかりやすいことが最優先です。
難しいことを理解してもらう必要がありません。 相手に何を分かってもらうかということさえ考えればいいのですから、これほどプレゼンしやすい時代もないでしょう。
わかりやすい
「アインシュタインという人は、1グラムの砂糖で、ここ東京を消滅させることができるということを証明したのです。」
わかりにくい
「アインシュタインという人は、e=mc2という方程式を示しました。
エネルギーは質量と光速の二乗の積ということを表しています。」
やりすぎて逆にわからない
「アインシュタインという人は、e=mc2という方程式を示しました。 エネルギーは質量と光速の二乗の積ということを表しています。これは、1グラムの砂糖で、ここ東京を消滅させることができるということです」
みな、あなたの話を聞いた後は、自分の言葉で誰かに説明できるようになりたいんです。
あなたの話を理解してもらうというよりは、
相手に、自分の話をどう伝えてほしいかという視点で考えたらいいのではないか。。
と、最近思っています。